●子どもが育つ魔法の言葉 5
2014年 07月 08日
子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる。
●幼い子どもは、馬鹿にされると、どうしていいかわからなくなってしまいます。
●いじめを直接やめさせることはできなくても、親としてできることはたくさんあります。子どもの様子にいつもと違ったところはないか、日頃から気を配ってください。急に元気がなくなったり、無口になったり、精神が不安定になったりしてはいないでしょうか。もし、子どもが、いじめに遭っていると打ち明けたら、まず真剣に話しを聞くことです。
●わたしたち親自身が、子どもを馬鹿にしたり、からかったりしてしまうこともあります。親御さんによっては、それでわが子が鍛えられると思っているのかもしれません。しかし、本当の強さは、人から馬鹿にされたりからかわれたりして育つものではありません。保身に回るというよくない処世術が身についてしまうだけです。これは本当の強さではありません。
●家庭がくつろぎの場であり、心からほっとできる場所であれば、子どもはそれだけで救われます。そして、親自身が、人の弱さや欠点を受け入れられる心の広い人であれば、家庭は、子どもが心から安らげる暖かい場所になることでしょう。たとえ失敗しても許してもらえるのだという安心感があれば、子どもの心は明るくなります。
by 40144
| 2014-07-08 00:23
| 子どもが育つ魔法の言葉