●斎藤一人・・・簡単な口ぐせを持っている人のほうが成功する
2015年 10月 09日
成功するためには、口ぐせが重要
●読者からの質問 1
斎藤一人先生は、「成功とは、どんな口ぐせを持っているかで決まる」と、おっしゃっています。なぜ、成功するためには、口ぐせが重要なのでしょうか。口ぐせの効果を教えていただければ幸いです。
斎藤一人さんからの回答
「口ぐせって、その人が思っていることが出るんです」
はい、こういうことです。口ぐせっていうのはその人が思っていることが出るっていうことなんです。日ごろなにを思っているか。
だから、大した口ぐせはいらないんです。問題がある度、「だいじょうぶ、だいじょうぶ」とか、そんな簡単なのでいいと思います。
それから、「がんばろう」とか、「やる気じゅうぶんです」とか。人が明るくなるとか、自分を鼓舞するようなものを持ってる人っていうのは、口ぐせがそうなんです。
ということは、日ごろ考えていることが、明るいことだったり、自分を鼓舞するようなことなんだよね。
だから、逆に言えば、簡単な口ぐせを作っちゃう。そうすると、言葉に引っ張られて気持ちがそうなっちゃうっていうことがあると思います。
例えば、すぐに落ち込んじゃう「おれだめだな」っていうのが口ぐせの人と、「だいじょうぶ、だいじょうぶ。失敗なんて何回したって。最後に成功すればいいんだから」とかって言ってる人。
どちらが成功しそうかわかりますよね。そういう簡単な口ぐせを持っている人のほうが成功するっていうことです。
ただし、口ぐせを変えるだけでは成功できないんだよ。成功するためには、行動が必要なの。
仕事で成功したかったら、口ぐせを変えるだけでなく、当然ながら、顔晴って一所懸命に仕事しなくちゃいけないの。この地球というのは、「行動の星」だからね。
行動したくなるような口ぐせを言うんだよ。
●読者からの質問 2
「これからの時代にたいせつになる『口ぐせ』を教えてください」斎藤一人先生の大ファンです。今年以降、ますます、経済が厳しくなるという予測がありますが、これからの時代を生き抜くのに、特に役立つ「口ぐせ」があれば、お教えいただけませんでしょうか。また、お金に好かれる「口ぐせ」があれば、お教えください。
斎藤一人さんの回答
「お金の悪口を言うのだけはやめたほうがいいです」
はい。こういうことですね。
これから経済が暗くなりますからね、明るい言葉ならなんでもいいんです。「だいじょうぶ、だいじょうぶ」とか「心配ないよ」とかね。
みんなが暗くなるときに明るいことを言える人、そういう人がリーダーになるんです。だから明るくなるようなことを口ぐせにするといいですよ。
暗くなったらみんなが暗いことを言うからね。そのときいっしょに暗いこと言ったらダメなんです。それだけ注意してくださいね。
あと、もう一つ、お金に好かれる言葉がありますかってことに答えます。お金に好かれない人ってね、「人生金じゃないよ」とか、そういうことを言うんです。
だからって、人生金だとかって言いたいんじゃないですよ。大切なものって、友達も大切だし、友情も大切なんだよね。
だけど、お金の悪口をいうのだけはやめたほうがいい。お金の悪口を言わずに「お金ってたいせつだね」とか、「お金を生み出してくれる仕事ってたいせつだね」とか、そういうあたりまえのことを言わないと、お金から嫌われるよっていうことです。
そもそも人からナメられて、馬鹿にされて、幸せになれっこないんだよ。だからって自分が威張って、人をナメるのもよくないんだよ。でもナメられる方も悪いんだよ、オドオドびくびくしてるからナメられちゃうの。
この言葉を1日100回言ってみな。
威張っちゃいけない、ナメられちゃいけないって
みんな優しすぎるの。でもそれで生き方まで弱くなってる人が多い。本当の優しさは強さの中にあるんだよ。強くなってえばっちゃいけないけど、人になめられてもダメなんだよ。
★キーワード
成功するための口ぐせ
「いばっちゃいけない、なめられちゃいけない」
言葉で語るな、心で語れ
良い人生は、良い準備から始まる
人を大切にする人は人から大切にされる
人間関係は、相手の長所と付き合うものだ
仕事では頭を使い、人間関係では心を使え
挨拶はされるものではなく、するものである
わかるだけが勉強ではない、出来る事が勉強なのだ
仕事は言われてするものではなく、探してするものである
人は何をしてもらうかではなく、何が人に出来るかが大切なのだ
by 40144
| 2015-10-09 23:00
| 名言